XREAでAWStatsを走らせてみました

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 AWStatsというグラフィカルなアクセス解析ツールがあると聞き、サンプル画面を見ているうちに使ってみたくなりました。

 Windows歴ならそれなりでもLinuxとなると「ls」コマンドくらいしか知らない私ですが、テキトーに試してみたらなんだか動いたっぽいので、ここに書いておきます。「そりゃ間違ってるよ」とか「その設定はセキュリティ上よろしくない」などございましたら、ご一報いただけたら幸いです。

 

とりあえず動かしてみる 

  1. AWStatsをダウンロードする

     AWStatsは日本語にも対応しているそうなので、本家で最新の安定版(6.4)をダウンロードしました。


  2. 生ログファイルを出力する設定をする

      はじめ、いざ設定しようとしたら読み込ませるログファイルが無かった…という事態に陥りました。サーバーの管理画面で生ログを出力するようにします(ボタンをクリックするだけです)。ログは、毎朝5時くらいに出力されているようです。ログが無いと進めようがなかったので、初日はここで寝ました…。



     翌日、ログが出力されました。




  3. ダウンロードしたファイルを解凍して、設定ファイルを書き換えます。

    1. \wwwroot\cgi-binに入っているawstats.model.confを、awstats.confにリネームします。

    2. awstats.confを開いて、以下の場所を書き換えます。

      ※以下設定内容は私のサイトの例です。ファイル名やフォルダ名は、必要に応じて変えてください。

      LogFile="/virtual/(ID)/log/www.cyclan.org.log"
       生ログファイルが置かれている場所を指定します。

      SiteDomain="www.cyclan.org"
       自分のドメイン名に書き換えます。

      DirData="/virtual/(ID)/awstats"
       AWStatsが書き出すデータを保管する場所。書き込み権限が必要なので、なんとなくpublic_htmlの外にしてみました。

      DirCgi="/cgi-bin/awstats"
        cgiの実行場所。関連ファイルを一箇所にまとめておきたいので「awstats」フォルダを作って、ファイルをアップロードすることにしました。

      DirIcons="/cgi-bin/awstats/icon"
        アイコンファイルが置かれている場所を指定します。無くても絵がリンク切れになるだけで動きますが、せっかくなので入れましょう。

      Lang="jp"
       言語を日本語に。

      AllowToUpdateStatsFromBrowser=1
        ブラウザで見たときに「更新する」ボタン(リンク)が表示されるようになります。

  4. 必要なフォルダをつくり、ファイルをアップロードします。

    1. データ格納用に、/virtual/(ID)直下に「awstats」フォルダ(パーミッション706)を作ります。

    2. cgi実行フォルダに「awstats」フォルダ(パーミッション705)をつくり、解凍したファイルの「\wwwroot\cgi-bin内の全部」と「icon」フォルダをアップロードします。

    3. cgi実行フォルダにアップロードしたプログラム本体「awstats.pl」に実行可能なパーミッションを設定します(705にしました)。


  5. 必要に応じて、.htaccessなどでアクセス制限をかけます。

 完成ー。さっそくブラウザで「http://(ドメイン)/(cgi実行フォルダ)/awstats/awstats.pl」と打ち込んでみましょう。きれいな解析画面が表示されると思います。もしエラーが出たら、英語ですが具体的に書かれていますので、原因はすぐ分かると思います。私の場合、パーミッション設定と各種フォルダのパス設定を間違えて、何度か設定ファイルを書き直すはめになりました。

 画面は出たけど解析されていない、という時は画面上の方にある「更新する」リンクをクリックしてみましょう。本来はcronで定期的に実行させるもののようですが、コマンドがよく分からないし、ログ出力が1日1回なんで、見たときに更新すればいいかな…ということにしておきました。そのうち調べて分かったら、追記します。

 ということで、今回はこれでおしまい。お疲れさまでした(訪問者4…そのうち2はオレだな…)。

 

追記

AWStats解析ページへのアクセスを集計からはずす

 我ながら驚きましたが、(訪問者が少ないのに加えて、ついつい解析ページを見てしまうため)解析ページへのアクセスがダントツに多かったので、ここへのアクセスは集計に入れたくなくなりました。設定ファイルに、特定のディレクトリやファイルへのアクセスを集計から外す、という項目があったので、awstats.confを開いて書き換えます。

SkipFiles="REGEX[^\/(cgi実行フォルダ名)/awstats]"

 これはどうやら正規表現という記述らしいのですが、例によって詳しくは知りません。ここでは、指定をwwwルートからの相対パスでするらしいので、「awstatsフォルダへのアクセスをスキップする」設定はこうなります。これで心置きなく、いつでも好きなだけ解析ページを眺めることができるようになりました。

cronで動かす

「cronとかいうもので設定しておくと、定期的に何かをやらせることができるらしい」という程度の知識はあったので、解析ページで「更新」ボタンを押さなくても済むように、一日一回、自動的に更新させることにしてみました。

 プログラムと一緒に圧縮されていたドキュメントを見たり、あちこち検索してみたりした結果、どうやらAWStats自体は、

perl awstats.pl -config=(設定ファイル名) -update

 というコマンドで更新されるらしい、ということが分かりました。また、XREAではcronの設定はシェルスクリプトというものを書いて、管理画面でそれを実行する設定をする、という仕組みになっていることも分かりました。

 でも、シェルスクリプトって? というレベルの私は、さらに検索しまくってみたところ、XREAでの設定例を挙げてくれているページを発見しました。なーんだ、ここに全部書いてあるじゃない。この例を参考に、こんなスクリプトを用意しました。

#!/bin/sh
cd /virtual/(ID)/public_html/(cgi実行フォルダ名)/awstats
/usr/local/bin/perl ./awstats.pl -config=cyclan.org -update 1> /dev/null
exit

【各行の意味】
1:スクリプト開始のおまじない。
2:AWStatsプログラム本体のあるディレクトリに移動。
3:AWStatsプログラム(perl)を実行。設定名は「cyclan.org」、更新モードで実行。リダイレクトで標準出力(終了メッセージなど)は破棄。
4:スクリプトおしまい。

 これを「aw_renew.sh」というファイル名で保存、サーバーの/virtual/(ID)直下にアップロードします。シェルスクリプトのファイルには実行許可が必要とのことなので、パーミッションは705にしました。

 ファイルはテキストエディタ等で作成しますが、改行コードは「LF」にして保存しないと動かないそうです。Windows環境だと改行コードはデフォルトではCR+LFになりますが、FTPソフトの種類によってはアップロード時に自動的に変換してくれるものもあるそうです。私はWZエディタ4.0を使って書いて、FileZillaでアップロードしていますが、特に何もしなくても動きました。誰かがどこかで変換してくれているみたいです。

 余計なお世話かも知れませんが、ちゃんと動くことが確認できるまでは、3行目で標準出力を破棄しない方がいいと思います(この例なら「/usr/local/bin/perl ./awstats.pl -config=cyclan.org -update」とする)。破棄しない場合、定時になって動いたときのエラーや正常終了のメッセージがメールとして、XREAに登録された管理者のメールアドレスに届きます。私は最初、全部のメッセージを破棄するというやり方をしてしまったので、設定の確認にえらく手間取りました…。

 3行目の「-config」オプションの設定ですが、これを省略すると動きません。最初、勝手に「省略すればデフォルトの設定ファイルを読んで動いてくれるだろう」と思ってやったら、まるで動きませんでした。私の場合、設定ファイルは「awstats.conf」ですが、それでもここでは「-config=cyclan.org」と記述します。どうやら「-configオプションで記述したファイルが見つからない場合は、awstats.confを読み込む」という仕組みになっているようなのですが、訳に自信がないので、他の人たちの例に合わせてドメイン名を書いてみました。動いているので、とりあえずこれでよしとします。

2006/08/16追記(Kさん情報Thx)
上記「-config」オプションの説明を分かりやすくいうと、こうなります。
  設定ファイル awstats.example.conf を使うには
  http://www.example.com/cgi-bin/awstats.pl?config=example
  という指定をします。

この時のログファイルは awstats072006.example.txt のような
名前になります。数字部分は「月、年」をつなげたもので、この場合なら「2006年7月分」の意味です。

perl実行ファイルのパーミッションは「700」で良いそうです。私も早速変えました。

 で、管理画面で毎朝7時に実行するように設定します。

「*」は「なんでも」ということで、「0分、7時、何日でも、何月でも、何曜日でも」=「毎朝7時0分」という意味になります。これで、毎回「おっと、昨日の分が解析されてないや。更新しなきゃ(ポチ)」とやる必要もなくなりました。なので、awstats.confを開けて

AllowToUpdateStatsFromBrowser=0

 にしました。

 以上です。お疲れさまでした。

 

追記2

検索文字列が文字化けする?

 Yahooのページ検索に登録されたので、無理やりキーワードで検索してみました。

 別に何もしなくても大丈夫みたいです (´・ω・`)

 それはそうと、Googleロボットさんは、いつ来るのかな。トップページの検索ボックスが、ただの飾りだヨ…。

 

追記3

自分のアクセスを記録したくない

 アップしたらブラウザで確認するから、どうしてもたくさんアクセスしちゃうんじゃよ…。

SkipHosts="(伏字).tokyo-ip.dti.ne.jp"

SkipHosts="REGEX[^pppax.*\.tokyo-ip\.dti\.ne\.jp]]"

 固定IPじゃないから、IP変わってまたカウントされまくってしまったので、正規表現を使った形に修正。東京在住のDTIユーザーを全員スキップしちゃうけど、仕方ないネ。 

 

 ところで、やっとGoogleロボットさんが来てくれました。これまでにURLの登録5回くらいやっちゃったヨ。

 でも、まだトップページしか拾っていないみたいで、サイト内検索は出来ないみたいです。そのうち下の方も拾ってくれるのかな…。

 

追記4

html形式で出力させる

 まったく個人的な偏見ですが、カウンターというものにはどうも胡散臭さを感じずにはいられないタチなので、以前からカウンター代わりに潔くアクセス解析の結果を公開したいと思っていました。が、ログ出力が一日一回なのに、閲覧の都度.plを実行させるのも勿体無い話です。今回Awstatsのことを色々調べているうちに、html出力機能もあることが分かり前からチャレンジしていたのですが、このたびようやく動かせたので、設定した方法を書いておきます。

 本当かどうか知らないのですが、「アクセスログ解析結果を公開すると、Googleのページランクアップを狙って怪しげなサイトからのリンクと無意味なアクセスが増える」という話を小耳に挟みましたので、「アクセス元」はhtmlには書き出しません。また、ホスト情報も、ひょっとして個人情報保護の関係で公開はよろしくないかも知れないと思ったので書き出しません。他に、時間帯別とか曜日別とか、運営者以外には面白くなさそうな集計も省きました。これらは.htaccessで制限をかけた方には出力していますので、私は今までどおりそっちを見ることにします : )
  つまり、同じログから2種類の解析結果を作って、片方を公開するわけです。

  1. html作成プログラムをアップロードする

    htmlの出力には、それ用のプログラムを使います。Awstatsのアーカイブを解凍した中に「tools」というフォルダがある筈ですが、この中に

    awstats_buildstaticpages.pl

    というファイルがあります。これをcgi実行フォルダにアップロードして、実行権限を与えます(705 700にしました)。

  2. 出力先フォルダとiconファイルを用意する

    1. 書き出したhtmlを格納するフォルダを用意します。

      /public_html/awstats/html

      というフォルダを作りました。

    2. iconフォルダ(画像ファイルのフォルダ)を用意します。
      以前は.htaccessで制限をかけたフォルダに置いてあったのですが、html版と共通で使えるように、アクセス制限の無いフォルダに移しました。

      /public_html/awstats/img/icon

      というフォルダにしました。このため、awstats.confを修正します。

      DirIcons=
      "/awstats/img/icon"


  3. html出力用の定義ファイルを用意する

    Awstats実行ファイル(awstats.pl)が置かれているフォルダに、html出力用の定義ファイルを用意します。基本的に従来版と同じなので、awstats.confをコピーして修正することにします。

    awstats.pub.cyclan.org.conf

    というファイル名にしました。これを書き換えるのですが、pl版(従来の解析結果画面)との違いは出力項目です。定義ファイルのコメント「OPTIONAL APPEARANCE SETUP SECTION」からが出力項目を設定する場所なので、各自必要に応じて加減してください。値を「0(ゼロ)」にすると、その項目は出力されなくなります。私が設定したのは、以下の場所です。

    DetailedReportsOnNewWindows=0
    詳細画面を別ウィンドウではなく、同一ウィンドウに表示する。別ウィンドウ開くとうるさいかと思って。

    ShowMenu=0
    メニュー表示をオフに。メニューと言っても同一ページ内の各セクションへのアンカーポイントなのでいらないかと思って。

    ShowHoursStats=0
    時間帯別のアクセス集計を非表示に。何時にアクセスが多いかなんて興味ないかと思って。

    ShowDaysOfWeekStats=0
    曜日別のアクセス集計を非表示に。興味ないかと思って。

    ShowHostsStats=0
    ホスト情報を非表示に。会社からのアクセスが上司にバレると困るかと思って。

    ShowAuthenticatedUsers=0
    認証されたユーザーのアカウントとアクセス数の集計を非表示に。現時点では使っているアカウントが一つしかないので。

    ShowFileTypesStats=0
    ファイルタイプ別アクセス集計を非表示に。htmlが多かろうがjpgが多かろうが興味ないかと思って。

    ShowOriginStats=0
    アクセス元集計を非表示に。ヘンなサイトから意味の無いアクセスが増えてもちっとも嬉しくないので。というか迷惑なので。

  4. html出力用のシェルスクリプトを用意する

    これも、pl用のファイルを流用します。 コピーして適当な名前で保存します。 内容はこうしました。

    #!/bin/sh

    cd /virtual/(ID)/public_html/(cgi実行フォルダ名)/awstats

    /usr/local/bin/perl ./awstats_buildstaticpages.pl -config=pub.cyclan.org -update -dir=/virtual/(ID)/public_html/awstats/html -awstatsprog=/virtual/(ID)/public_html/(cgi実行フォルダ名)/awstats/awstats.pl 1> /dev/null

    exit

    3行目が長くなっちゃってます。恥ずかしながら長い文の改行の仕方が分からないので、バラして書きますと

    /usr/local/bin/perl
    ./awstats_buildstaticpages.pl
    -config=pub.cyclan.org
    -update
    -dir=/virtual/(ID)/public_html/awstats/html
    -awstatsprog=/virtual/(ID)/public_html/(cgi実行フォルダ名)/awstats/awstats.pl
    1> /dev/null

    です。これを、半角スペースで区切ってつなげた一行です。 上から順に、

    perl本体
    実行させるプログラム名
    定義ファイルを指定
    更新モードで実行
    出力先フォルダを指定
    プログラム本体の場所を指定   ←これは省いても動きそう…未確認ですが
    標準出力(成功メッセージ)を破棄   ←例によって、ちゃんと動くまではこれは書かないほうが良いかと

    です。 ポイントは-configオプションのところで、実際のファイル名は「awstats.pub.cyclan.org.conf」ですが、「=pub.cyclan.org」と書きます。これが分かるまで苦労しました。ひょっとしたらこの方法も正しくないのかも知れませんが、とりあえず動いているのでよしとします。

  5. シェルスクリプトを定時に実行させるように、XREAのcron管理画面で設定をする

    一回目の解析から15分後に、htmlを出力するようにしました。

 これで、毎朝7時15分にアクセスログがhtmlとして出力(更新)されます。実際の結果はこちら

 あ、アクセスログhtmlへのアクセスも、アクセス数としてカウントされますので…念のためw

 

2006/08/16追記(Kさん情報Thx)
上記html書き出しですが、awstats_buildstaticpages.plを使わずにリダイレクトで書き出してしまう方法もあるようです。
【例】
/usr/local/bin/perl ./awstats.pl -config=example -output -staticlinks > index.html

別プログラムをアップロードしなくて済むので、こっちの方がスマートですね…私は今更変えるのもアレがナニなのでそのままにしちゃいましたが。

 

 

追記5

ver6.5へアップグレードする

 リリースから随分たってしまいましたが、そろそろver6.5へアップグレードしてみようと思います。

 本家からダウンロードしたファイルを解凍してdocsフォルダの説明書を読んだところ、例によってよく分からなかったのですが、とりあえずバックアップを取って上書きすればよいのではないかと推測されました。まあ失敗しても誰に迷惑がかかるわけでもなし、さっそく試してみましょう。 

  1. バックアップを取る
    特に重要なのは設定ファイルなのですが、念のためサイト全体をバックアップしておきます。FTPで別フォルダにダウンロードするだけですがw
  2. インストール
    最初のインストールの時と同じく、iconフォルダとcgi-binフォルダを更新します。念のため、上書きではなく古いフォルダの内容は全て削除してから新たにアップロードすることにしました。公開用htmlを作るためのawstats_buildstaticpages.plも忘れずに。
  3. パーミッションを設定しなおす
    awredir.pl
    awstats.pl
    awstats_buildstaticpages.pl
    の3つを「705 700」にします。

完了ー。

 早速試してみたところ無事動きました。

 新旧2つの設定ファイルを見比べたところ、増えていたのは「SkipReferrersBlackList」という項目でした。私の場合、これはあまり関係無さそうなので気にしないことにします。それはそれとして、ついでに見つけた面白そうなオプションを設定することにしました。

LoadPlugin="tooltips"

解析画面にツールチップ(カーソルを当てたときに簡単な説明文が出る)を表示してくれます。元々コメントとして記載されているので、行先頭の「#」を消せば有効になります。

ShowScreenSizeStats=1
ShowMiscStats=anjdfrqwp

JavaScriptで得られる情報を表示してくれます。/js/awstats_misc_tracker.jsというファイルが必要になるので、解凍したファイルから「js」フォルダごとサーバーのwwwルートにアップロードします。

次に、サイト上の各ページの<body>タグの直後に、以下のコードを追加します。

<script language=javascript src="/js/awstats_misc_tracker.js"></script>
<noscript><img src="/js/awstats_misc_tracker.js?nojs=y" height=0 width=0 border=0 style="display: none"></noscript>

"/js/…"のところは、みなさんの環境に合わせて相対パスを書き換えてください。

ページが表示されるとこのスクリプトが動いて、その結果がログに記録されて、それを解析画面で見ることが出来る…という仕組みのようです。

あとは、上記3つの新オプションの設定を、公開html用設定ファイルにも反映させれば完了です。

ついでに

ShowMenu=1
HTMLHeadSection="<script language=javascript src="/js/awstats_misc_tracker.js"></script><noscript><img src="/js/awstats_misc_tracker.js?nojs=y" height=0 width=0 border=0 style="display: none"></noscript><p><font size=5>Statistics for www.cyclan.org</font></p>"

にしときました。

 

 

追記5

ver6.8へアップグレードする

 オイオイちょっと放っておいたらもうver6.8かよ〜、ということでものすごく久しぶりですがアップグレードしてみました。

  1. バックアップ
    念のため、バックアップをとりましょう。私の場合、最悪の場合でもそのまま戻せば直せるように、現状をフォルダごと保存(ダウンロード)しておきます。
  2. 旧バージョンを削除
    サーバーのcgi実行フォルダの中にある以下のフォルダを削除します。
    lang
    lib
    pulgins
    icon
  3. 新バージョンをアップロード
    ダウンロード、解凍した\wwwroot\cgi-binフォルダにある
    lang
    lib
    pulgins

    フォルダをアップロードします。

    次に、解凍した\wwwrootフォルダにある
    icon
    フォルダをアップロードします。

    次に、解凍した\wwwroot\cgi-binフォルダにある
    awstats.pl
    awredir.pl

    を上書きアップロードします。(古い方を削除してからアップロードしてもいいです)

    次に、解凍した\toolsフォルダにある
    awstats_buildstaticpages.pl
    を上書きアップロードします。これを使っていない人は、当然ですがアップする必要はありません。

    さらに\wwwroot\jsフォルダにある
    awstats_misc_tracker.js
    を上書きアップロードします。これを使っていない人は、当然ですがアップする必要はありません。
  4. 設定
    awstats.pl
    awredir.pl
    awstats_buildstaticpages.pl

    のパーミッションを「700」にする。

以上です。awstats_changelog.txtで新機能を見てみましたが(読んだとは言わない)、なんだかあまりピンと来なかったので、今回はこれ以上いじる必要性は感じられませんでした。。。

 

検索エンジンについて

 それまでは「見たい人だけ見ればいいのでは? アクセスアップとかSEOなんてマヤカシですよ」とか思っていても、いざ自分でサイトを作ったとなると、たくさんの人に訪れてもらいたくなるのが人情というもので、いわゆるアクセス向上のために色々とあがくことになります。

 そこで、それ系のサイトをあちこち見て回ることになるのですが、「アクセスさえ稼げりゃなんでもアリ」みたいな姿を目の当たりにすることになって、でも結局は自分も同じか、と少しショボーンとなってしまったりもします。そのへんの判断は人それぞれなのですが、とりあえずここでは、私がやったことを書いておきます。多分誰でもやる最低限のことだと思いますので、多少なりとも、今後サイトを立ち上げる方の参考になればと思います。

 この2つです。

リンクを張ってもらう

 実は私の主目的は2番目の「検索エンジンに登録する」だったのですが、これが申し込んでもなかなか登録されず、他のサイトからのリンクが多いと良いともありますので、まずはこちらからの方が良さそうです。そこで、自分のサイトの内容と関連のあるリンク集などを探して申し込むわけですが、リンク集といっても出来はピンからキリまでで、本当に役に立ちそうな(利用者が多そうな)サイトはあまり多くはなさそうです。

 片っ端からというのも手でしょうが、自分が見て「これは役に立ちそうだな」と思えるサイトにお願いするのがベストかと思います。そういう優良サイトの多くは、相互リンクとしてこちらのトップページにバナーを掲載する必要があるケースが多いので、あまりあちこちに申し込むと、自分のサイトのトップがバナーだらけになってしまい、なんだか目の色変えてアフィリエイトをしているみたいな感じになるかも知れません(←あくまで個人的な意見です)。

 また、自分が登録した時に『埋もれてしまう』かどうかも判断基準のひとつでしょう。登録したいカテゴリーがあるかどうか、そのカテゴリーの既存の登録数は多いか少ないか、リンクサイトの紹介の仕方(見せ方)はどうか、自分のバナーを表示してくれるかどうか。そのへんをチェックして、よく検討した上で数を絞って申し込むのが良いのではないかと思います。

検索エンジンに登録する

 複数のサイトに無料で一括登録! みたいなサイトをよく見かけます。ちゃんとしてそうなサイトもありますが、ちょっと怪しげな感じがするサイトもあり、判断に悩んだので、私は自分で登録しました。メールアドレスをあまり人に知らせたくない、という理由もありましたので。

 ということで、検索サイトの登録について、ざっと調べてみました。2005年7月15日現在の情報です。

検索サイト名 タイプ 登録(別ウィンドウ) メモ
Google ロボット 可(無料)  
@search (nifty) ロボット 可(無料) Googleエンジン
ディレクトリ 要審査(有料) Looksmartが審査
All About Japan ディレクトリ 要審査(無料) 専任のエディタが審査
ロボット 可(無料) Attayo(Biglobe)=Googleエンジン
AltaVista ロボット 可(無料) 要Yahoo(US) ID
AOL Search ロボット 可(無料) Googleエンジン
ディレクトリ 可(無料) dmoz
Attayo (Biglobe) ロボット 可(無料) Googleエンジン
ディレクトリ 要審査(有料) JLISTINGが審査
dmoz ディレクトリ 要審査(無料) Open Directoryプロジェクトのボランティアのエディタさんが審査
excite ロボット 可(無料) Googleエンジン
ディレクトリ 要審査(有料) JLISTINGが審査
alltheweb ロボット 可(無料) 要Yahoo(US) ID
freshEYE ロボット 不可 結構すぐ見つけてくれました
ディレクトリ 要審査(有料) Looksmartが審査
goo ロボット 可(無料) Googleエンジン
ディレクトリ 不可  
hi-ho search ロボット 可(無料) goo=Googleエンジン
ディレクトリ 不可 gooエンジン
Infoseek ロボット 可(無料) Infoseekエンジン
ロボット 可(無料) Googleエンジン
ディレクトリ 一部可(無料) 現在は携帯サイトのみ申請可能
msnサーチ ロボット 可(無料)  
OCNサーチ ロボット 可(無料) goo=Googleエンジン
ディレクトリ 一部可(無料) Infoseekエンジン
So-net ロボット 可(無料) goo=Googleエンジン
ディレクトリ 不可 gooエンジン
Yahoo! Japan ロボット 可(無料)  
ディレクトリ 可(無料) Yahoo! Japanスタッフが審査
Yahoo! SEARCH ロボット 可(無料) ベータテスト中。申請ページがYahoo! Japanのディレクトリと同じみたいだけど…?

結論(いきなり)

Google、Yahoo、msnに登録申請すればひとまずok!

 あとはお好みで。私は昔からInfoseek好きなので申請しちゃいました(まだ登録されてませんが)。サイトの内容にある程度自信があれば、ダメモトでdmozに申請してみるのも良いかと思います。ボランティアのエディタさんにはお手間かけちゃいますけど。

 おしまい。

 

おまけ

 メタサーチエンジン。自分のサイトがどの検索エンジンに登録されたか調べる時に(←正しくない使い方)とても便利。

 サイト名 コメント
CEEK.JP 普通のサーチ以外にニュース、Amazonでのショッピング検索もできます。
Metcha Search 大量検索、しおり機能など便利な機能があります。

 

 

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